
絶賛、サンダーボルツの余韻から抜け出せていないshomin shinkaiです。
今回は、完全なる独断で、今作で好き度が上がったキャラをランキングで述べていきたいと思います。
*ネタバレがっつりしています
第100位
第100位はヴァレンタインです。

大嫌いです。嘘八百でどこにでもいい顔をして、権力を握っていく奴は全員嫌いです。
第6位
第6位はゴーストです。

ほぼ彼女に関しての記憶を失っていた僕ですが、最早新キャラとして、その能力と素直な言動に惚れ込みました。今作でもあまり掘り下げられなかったので、もっと知りたいという意味で好感度が上がりました。
第5位
第5位はジョン・ウォーカーです。

ドラマ『ファルコン&ウインターソルジャー』では、狂気ばかりに目を向けられがちなジョン・ウォーカーでしたが、今作では、根は確かに正義感も強く抱いている男などだとわかり、印象が少し良くなりました。キャプテンアメリカにはなれなくとも、ヒーローにはなれるはずだ。
あと、髭が似合っている
第4位
第4位はアレクセイです。

うるさいおじさんほど害悪なものはありませんが、蓋を開けてみれば、声はでかいものの、とにかくポジティブな優しいおじさんでした。
ネガティブなことは一言も言わないですし、常にサンダーボルツの結束を唱えていて、それぞれのキャラが抱えている心の傷は、皆が一緒にいないと癒せないと知っているようでした。そんな包容力が、とても気に入りました。
第3位
第3位は、エレーナです。

今作の主人公ともいえる彼女は、過去を引きずることによって起こる虚無感に苛まれており、そこから、疑似家族ともいえるサンダーボルツとの出会いの最中、少しずつ心を癒し、仲間たちに心を許していきます。その過程が何とも切なく、他人行儀に言うなら愛おしくて、いつの間にか子どもの成長を見ているかのような温かな目を持っていました。
アレクセイに、会いたかった、と吐露するシーンは、映画の登場人物としてでなく、一人の人間として愛おしいなと思えました。
第2位
第2位は新キャラ、ボブです。

彼のなんともいえない、情けなくて、弱弱しくて、けれども人間的には魅力に溢れているように感じる表情がとても気に入りました。
メタ的になって申し訳ないのですが、ボブ役を演じたルイスプルマンは、僕が大好きな映画『トップガンマーヴェリック』にボブ役で出演しており、そちらのボブも最高だったので、今作でもボブとして出てきた時に、またボブかいと思い、その瞬間には好感度が上がりに上がっていました。
第1位
第1位は平凡で大変申し訳ありませんが、我らがバッキー・バーンズです。元から好きだったのですが、さらに好きになってきました。

彼は今作ではそこまで内面の成長や変化はありませんが、エレーナたち悪党が、善の道へ進もうとしているのを感じとり、過去の自分と重ね合わせてサンダーボルツの結成を決めるシーンは痺れましたし、何より、砂漠での登場シーンです。バイクに乗ってやってくることは予告編でわかっていたのに、わかっていて尚、心をわしづかみにされました。
『アベンジャーズ:インフィニティウォー』でのキャプテンアメリカの登場シーンを彷彿とさせました。
あのシーンを観た時、MCUにハマりにハマっていたあの頃を一瞬取り戻すことができました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
納得できる部分もありつつ、できない部分もあるランキングだったではないでしょうか。ぜひ皆さんも、各々が考える『サンダーボルツ』の魅力を考えてみてください。
いい意味で、今作はキャラ映画だと思っているので、各キャラの好きな部分を知り、そして改めて映画でキャラ同士の掛け合いを見ると、作品の魅力が倍増するような気がします。
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