
この旅行記は、2024年7月に、三連休を使って台湾一人旅を敢行した時に書いたものです。情報としての新鮮度は低いですが、海外旅行の魅力と苦労がつまった内容になっていますので、ぜひお楽しみください。
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今回の台湾旅行以前にも、何度が海外にいったことはありますが、優秀な彼女についていくだけで安全が保障される甘やかされた旅行でした。なので今回が実質初の海外旅行なのかもしれません。
さぞかし気合いが入ることやと思っていたのですが、蓋を開けてみたらなんのその、どうせ1人だからと逆に僕は全然準備を進めないのです。僕の面倒くさがりな部分が出てしまいました。
で、中部国際空港(セントレア)に強烈な一撃を喰らわせられる、というわけです。

セントレアのドラッグストアにはご当地ちいかわたちがいます。かれこれ一年間、セントレアに行く時は必ず寄って安全祈願をします。
入国審査まで
飛行機の予約と、ホテルの予約、それからSIMカードの手配は済ませていました。その最低限の準備で満足していたこと自体が愚かなのですが、最低限はできているため、家を出発してから搭乗ゲートに行くまではすこぶる順調でした。
車でセントレアに行き、駐車場に車を停めて、搭乗手続きです。駐車場は後払い制です。
オンラインチェックイン手続きというものをしたので、手続きは一瞬でした。国際線は3時間前に到着するのがいいと言っておきながら、遅れることに定評がある中国東方航空などは、2時間前にしか始めないことなどもざらですが、今回利用したチャイナエアラインは、しっかりと3時間前に手続きを開始し、混雑を避けていたので、冗談抜きで手続きは5分もかかっていません。
保安検査も一瞬でした。何も怪しいものなど持っていないので。
そんな風に、国際線でこんなにもスムーズにことが運ぶことがあるのだ!と感銘して油断していたので、僕は大事なことを忘れてしまったていたのです。
海外旅行では、うまく言っている時こそ危険が迫っている時です。
ATMがない
お金を下ろし忘れていたのです。
僕はなんというか、口座からお金がドンと引かれるのが怖くて、旅行の前になかなかお金をおろせない性質があります。
今回もそれが発生し、空港に着いてからお金をおろせばいいと思っていました。
しかも、空港に着いてからもATMは視界に入ったのに、何故か後でいいやと思ってしまって通り過ぎていました。本当に愚かな行為です。。
セントレアというのは、保安検査場を通り過ぎた後にお金をおろせるところがないのです。正確にはつい最近まであったのになくなってしまったのです。
みなさんも気をつけてくださいね。僕は財布の中身を確認して絶望しました。中には、野口英夫が3人しかいませんでした。
僕はどれだけ恩になっているかも忘れて、セントレアを憎みました。
チャイナエアライン
きっと台湾に着いてからお金を下ろせるはずだ。僕は気持ちを前向きに変え、空の旅を楽しむことにしました。

今回のチャイナエアラインは、日本語のアナウンスや日本語が喋れるCAさんばかりでした。毎度引き合いに出して申し訳ないですが、中国東方航空は日本語が一切ないので毎度緊張感があるのですが、それは全くなく、だいぶ安心して飛行機に乗ることができました。少し物足りないですが。
午前に名古屋から台北桃園空港への直通が一本。午後に台北から名古屋までの直通が一本。というスケジュールで運行しているようです。

数年前にニュージーランドに行って以来の、前にモニターがある飛行機でした。これがあると、海外に行けるぞという感じになってワクワクしてきます。

機内食です。あまり美味しくない魚でした。既に日本の料理ではない感覚でした。独特の味付けです。

2時間半を爆睡に費やし、気がつけば日本を離れ、台湾でした。
見知らぬ土地への興奮と、日本を離れられた開放感で、胸がいっぱいになりました。
お金はないけれど。
続く
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