徳島旅行に行く時には外せない、渦潮。鳴門大橋の下で、巨大な渦が湧き上がるのを一目見たい観光客は多いのではないのでしょうか。
しかし、渦潮というのは、潮の満ち引きによって発生する自然現象です。満潮と干潮の前後一時間だけに生まれるわけで、着いた時間によっては、渦潮が見えるまで二時間待ってしまう、なんてこともありえます。
鳴門公園には、暇つぶしといってはなんですが、エスカレーターで一気に山を駆け上ったところにある展望台や、VRで徳島県の文化と伝統を楽しむことができる大鳴門橋架橋記念館エディなどがありますが、どれも有料です。行きたいなら行くべきですが、時間潰したのためだけにお金を払うなんてもったいないと考える方もいるかもしれませんね。そんな時は、ここに行くのはどうでしょうか。
千畳敷
渦潮を、鳴門大橋の高架下から見ることができる渦の道。渦の道から三分程歩いた先に、千畳敷という場所が広がっています。ここでは入場料は必要とされません。お土産店とお食事処が広場をかこうように林立しているのどかな空間です。
お土産屋さんでは、わかめや文旦などの、徳島が誇る有名な名物が揃っています。


海に面しており、そこからは鳴門大橋と濃淡がはっきりとした瀬戸内海とのツーショットを堪能することができます。ちょっとした展望台もあり、そこももちろん、無料です。

郷土料理 潮風
郷土料理潮風は、千畳敷の中にあり、鳴門大橋に最も近い飲食店です。壮大な海と橋を眺めながら、郷土料理を楽しむことができます。鳴門鯛料理、わかめうどん等が人気です。
二階建てになっており、一階はテイクアウトのメニューなどを提供する場所、二階がお食事処となっています。ただ、一階で注文して二階にいくこともできるので、気軽に入ることができます。

鯛と鰤と漬け丼(左)と、本日の海鮮丼(右)です。本日の海鮮丼は、日によって中身が変わるそうです。ただ、鯛はいつでもいます。鯛もまた、徳島が誇る名産です。
奥に見えるお椀には、鯛のアラとわかめを使ったお吸い物が入っています。

このような光景が広がっています。
まとめ
旅行であっても節約できるなら節約したいという考えもあります。
無理してお金を払ってあまり行きたくない施設に行くよりは、抑えるところはしっかりと抑えて本命の渦潮がやってくる時間まで時間を潰すのもアリですよね。
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