
三重の観光スポットである伊勢神宮。行きたい方も多いのではないのでしょうか。しかし、実は三重の中でも南の方にあり、名古屋から行ってみて意外と遠いと感じたので、所要時間や移動方法をまとめます。
伊勢神宮とは
伊勢神宮とは、正式には「神宮」といい、一つの神社を示すものではなく、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社、それら全てを包括した場所を示します。中でも有名なのが、天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)です。このブログで述べる伊勢神宮とは、意味合い的には、内宮と外宮を示すこととします。

三重県伊勢市に位置する伊勢神宮は、三重県最大ともいえる観光スポットでもあり、伊勢市観光統計では、令和6年度では754.1万人の参拝者が訪れ、インバウンドの参拝者も11万人に達したそうです。
https://www.city.ise.mie.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/851/r6tohkei.pdf名古屋から伊勢神宮までの所要時間は?
基本的に、近鉄を使って伊勢神宮に行くのが一般的です。JRで行くことも可能ですが、運賃が高く本数も少ないため、あまりお勧めはできません。三重のJRは、正直なところ、ほとんど役に立ちません。私が三重に住んでいた頃、残念ながら周囲はそのような評価をしていました。
余談はさておき、名古屋駅から伊勢神宮(外宮)までは、近鉄を使い、一時間半から二時間程で行くことが可能です。最寄りの伊勢市駅からは徒歩600mで外宮に到着です。

一方内宮は、二時間から二時間半ほどかかります。最寄りは五十鈴川駅で、そこからバスに乗って移動するか、二キロ歩くかしなければ到着できません。

外宮から内宮までは
外宮を参拝してから内宮に行くのが正しい参拝方法です。外宮から内宮までは、約4.3キロあり、徒歩で一時間かかります。行けないことはないですが、行きたい人はそう多くないはずです。なので、三重交通などのバスを使うのが無難かと思います。
ただやはり、土日などは、バスの満席が予想されます。
最短で行く方法
先程、名古屋駅から外宮・内宮までの所要時間をかきましたが、それは近鉄線に何も課金しなかった場合の話です。名古屋駅からですと、プラス1340円で、全席指定の近鉄特急に乗ることができ、時間を約30分短縮することが可能です。
https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/pdf/price_limited_express_c.pdf五十鈴川駅からのバス
正直な話、直接内宮に行く方も多いと思います。そんな方は、先程述べたように、五十鈴川駅で降り、そこから歩くか、バスに乗って下さい。約二キロの道のりなので、歩いていくことも可能です。バスの場合、料金は300円です。
車で行く場合
電車なんか使わずに車で行きたいと言う人もいるでしょう。伊勢神宮内宮を目的地とすると、有料道路を使って約二時間、使わないと約三時間がかかります。最も、日や時間によって所要時間は大きく変わります。国道23号はよく渋滞が起きるので、渋滞にはまると、一時間くらい到着が遅れる可能性があります。
有料道路を使った場合、総距離131キロで、3830円かかります。
使わない場合は、総距離116キロです。
調べて貰えばわかりますが、外宮内宮共に、駐車場は多くあります。内宮の目の前にも駐車場がありますし、おかげ横丁の近くにも駐車場があります。その日の混雑状況、観光目的によって使い分けるのが賢明かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
名古屋から伊勢神宮までは、2~3時間で着くことができます。日帰りも問題ない距離だと思います。
先日私も行ってきまして、確かに近鉄に揺られている時間は長く、若干酔いましたが、有意義な日帰り参拝が結果的にはできたかなと感じています。
皆さんもぜひ伊勢神宮、三重旅行を楽しんでみてください。
詳しく知りたい部分があれば、ぜひコメントを下さい。
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